通所リハビリテーションは、老人保健施設や病院などで提供されるサービスで、
理学療法士などのリハビリ専門職によるリハビリ指導を受けられる日帰りの通所サービスです。

デイサービスとの決定的な違いは、設置できる施設が老人保健施設や病院などに限られることと、
リハビリの専門職が必ず配置されているということになります。

費用については、デイサービスと比較するとだいぶ金額は高くなります。
ただ、単純に比較ができないのは、利用時間が異なるためです。
平成24年4月の制度改正の際に、デイサービスの時間の枠組みが変更になったため、
デイサービスでは7時間程度で提供する事業所が多くなっています。
それに対して、通所リハビリでは6時間程度で提供する事業所が大多数です。

要介護1の方が、6時間でデイサービスと通所リハビリを利用する場合、
・デイサービス(通常規模)  602円~/日
・通所リハビリ 671円~/日
となります。

これに加えて、運動機能のプログラムの実施などによる加算がつきます。
また、通所リハビリの事業所では、利用するタオルなどの利用料金(クリーニング代)などを請求するところも多いので、
介護保険外の料金も確認しましょう。

それと、通所リハビリを利用する場合には、主治医の診断書が必要になる場合がありますので、
利用開始には診断書の発行料なども必要になることを覚えておきましょう。

ただ、通所リハビリの時間数もより短時間で集中的にリハビリを行うように適正化するべきという方針から、
長時間の通所リハビリの金額は引き下げられていますので、
今後の改定時には、長時間の通所リハビリはもっと利用しやすい金額になるかもしれません。

最近はデイサービスでも運動機能回復をメニューとして取り入れて理学療法士などが勤務している事業所が増えているので、
通所リハビリだけではなく、デイサービスを利用するなど選択の幅は広がっているかと思います。
まずは見学などをして、自分に合った事業所を探しましょう。