Month5月 2019

紙おむつを少しでも安く購入する節約術

増える紙おむつの消費量、支出は増大、家計のピンチ

今回紹介するのは紙おむつの買い方です。

排泄がトイレでできなくなると、活躍するのが紙おむつ。

ただ、やはり紙おむつの消費が増えると、支出もばかになりません。

一日4回紙おむつを交換することを前提に、テープ式紙おむつが一日4枚と計算していくと、一か月で紙おむつ120枚が必要になります。

そして、テープ式紙おむつの20枚入り1パックの値段が2,000円だとして、一か月で紙おむつにかかる費用はなんと12,000円にもなります

介護サービスや医療費にもお金がかかる介護家庭で、これだけの出費はやはり痛いですよね。

そんなわけで、紙おむつにかかる費用を抑えるには。

紙おむつでも怖くない家計の節約術を紹介します

紙おむつよりもパットタイプを活用

先ほどもお伝えした通り、テープ式タイプの紙おむつは吸収性も高く、漏れも少ないのですが、いかんせん高いですよね。

そこで、パットタイプを併用します。テープ式紙おむつの中にパットタイプのオムツをすることで、尿をパットで吸収させます。

パットのみの交換で済めば、経済的にも非常に助かります

パットにも長時間用や薄型、男性用など、様々な種類がありますので、適したパットを選ぶようにしましょう。わからないときはホームヘルパーさんや訪問看護師などに相談するといいでしょう

一日にテープ式紙おむつの交換が1回になり、残りの3回はパットの交換のみになれば、それだけでも費用の負担はぐっと少なくなりますよね

どこで紙おむつを買うか

さて、それでは紙おむつをどこで買うか。少しでも安く買えるお店はないかと主婦の皆さんであれば気になるところだと思いますが。

コンビニ・スーパー・ドラッグストア・ホームセンター

大人用紙おむつも最近はいろんな場所で購入できるようになりました。

コンビニでも買えることがあります。少量入りのパックになっているのでやっぱり割高ですよね。

ドラッグストア

大手のドラッグストアやホームセンターなどの量販店では比較的安く購入することができます。荷物になるので、持ち運ぶのはちょっと大変かもしれませんが、現実的にはこういった場所で購入する方が多いように思います

福祉用具業者による販売

要介護状態でベッドでオムツ交換をするようであれば、レンタルで介護用ベッドを利用していたり、車椅子を利用していたりと、福祉用具の業者さんが関わっていることも多いと思います。

こういった福祉用具の業者さんに頼んで購入することもできます。

自宅まで届けてくれるので、運ぶ手間はありません。

ただ、親切な福祉用具業者さんはあまりこの方法を勧めません
理由はちょっと割高になるからです。
それでもいつもよくかかわってくれている馴染みのある方に自宅まで届けてもらえるという安心感や気楽さということを考えたらこの方法も悪くはないと思います。

インターネットショッピング

結論を言うと、これが一番のおすすめです。

まずは価格を比較して購入できること、そして種類も豊富なこと。さらに無料宅配のお店もあります

それだけではありません。

インターネットショッピングの場合の最大のメリットはまとめ買いできるということです。まとめ買いすることで価格はかなり安くなります。家の中に紙おむつの段ボールを置いて置くスペースがあるのであれば、ぜひ箱買い・3箱買いなどのまとめ買いをすることをお勧めします。

さらには、アマゾンでいえば定期おトク便などのような定期配送のサービスを利用することで10%オフや送料無料などの特典を受けることができます

ネットショップ

ということで、インターネットショッピングを活用することが安く購入するためには最良の選択肢・・・

それ以外にもこんな方法もあります。

メルカリやヤフオクなどのフリマ・オークションを活用

実は紙おむつ、メルカリなどのフリマアプリを見ると結構出品されています。

大量購入したけれど、サイズが合わなかった。施設に入所したので紙おむつが必要なくなった。お亡くなりになった。といった理由で紙おむつが大量に余ってしまう場合があります。

そんなとき、フリマサイトに新品未使用の紙おむつを出品する場合があります

フリマサイト

メルカリ
https://www.mercari.com/jp/

送料やシステム利用料などもかかることを考えればそれほど安くは変えないかもしれませんが、ジモティーのような地元で引き取りができたりする場合であれば送料もかからず受け取りができますね。

そして次は利用できる条件に該当すればですが・・・

市町村による紙おむつ支給

市町村で紙おむつを支給する場合があります。

これは介護保険のサービスではなく、市町村が独自に行う事業で、主に低所得者を対象としています

非課税や生活保護世帯などを対象に、介護度などによって紙おむつを無料で宅配するというサービスです。

市町村によっても異なりますが、二か月に一回など、定期的にご自宅に希望する紙おむつが配送されます。

配達

無料で宅配もしてもらえるわけですから、まずはこの支給条件に該当するかを確認することをお勧めします

該当しないようであれば、それ以外の方法で紙おむつを購入することになります。

紙おむつの医療費控除は

紙おむつを使用する場合、医療費控除の対象になります。

医療機関による紙おむつ使用証明書が必要になりますが、2年目からは証明書は不要になります。

医療費控除を受けることで紙おむつの費用が所得から控除されます。

対象になるかどうかわからない場合でも、必ず紙おむつのレシートは捨てずにとっておくことをお勧めします。

以上、今回は紙おむつを賢く買う方法、少しでも紙おむつ代を安く済ませる節約術について紹介しました。

介護を賢く、家計にやさしく、介護費用についてのヒントをこれからもお届けします。


保険会社が算出する介護費用に関するアンケートを鵜呑みにしていいのか?

損保ジャパンが介護費用についてのアンケート結果を発表

損害保険ジャパン日本興亜が介護費用についてのアンケートの結果を発表しているので、今回はそれを見ていきたいと思います。

そして、大事なのはその数字をそのまま信じていいのかどうかということ。

介護の費用、アンケート調査結果は

アンケート結果の概要についてはリンク先に掲載されています。

介護にかかる月額費用の平均は12.7万円 – 介護費用総額の平均は? :まいなびニュース

ここで産出された数字ですが、介護にかかった費用の返金を787.2万円と発表しています。

( ゚д゚)ポカーン

もう、最初に言っておきます。

そんな金額になるわけがない。

ひとりの親を介護するのに787万円もするの・・・?

介護期間が平均で43.1か月、月額介護にかかる費用が12.7万円、そして介護にかかる初期費用が98.1万円。これで合計787.2万円ということです。

両親を介護することになったらその倍、1574.4万円もかかる。

介護というのは恐ろしくお金のかかることなんだと、きっとこの記事を見た人は誰しも戦々恐々とするのではないでしょうか。

本当に787.2万円も介護にかかるの?

では実際の内訳をみてみましょう。

住宅改修にかかる費用

まず、諸費費用についてですが、もっとも金額を多く負担したものとして住宅改修を挙げています。住宅改修を行った方の平均かかった改修費用は132万円となっています

住宅改修でそんなにお金がかかるの?

階段昇降機でもつければそりゃかかりますよ。

でも、普通、住宅改修で行う工事であれば手すりの設置や段差解消の工事など。

手すり一本設置にかかる費用は通常のものであれば総額でも1万円~2万円。介護保険で自己負担は1割~3割になるので1000円からどんなに高くても6000円。

浴室をユニットバスにする工事をしたとしても、介護保険が適用されるので、よほどのことでない限り、そこまでの金額になることはないでしょう。

要介護状態になった家族のためにキッチンのリフォームやすべてをバリアフリーにする家もあるかもしれません。でも、ほとんどの家庭は介護保険枠内の20万円分の限度額内で収めようとするので、1割負担の方であれば自己負担2万円、3割負担の方であったとしても自己負担は6万円です。

住宅改修の平均額が132万円になるとは到底考えられません

介護のためにと、家ごと建て替えたというケースが数件含まれていれば、ひょっとしたらこんな平均額になるのかもしれません・・・。

一か月に訪問介護で12万円、デイサービスで8万円の自己負担?

では、月額の負担金額についても見てみましょう。

ここでは一番高いのが入居型施設の介護費用。いわゆる老人ホームの費用ですから、そりゃ高いですよ。月額20万円となっていますが、家賃や光熱費や食費はたぶん介護の費用からは除かれるのだろうと思いますが、それでも20万円。

でも有料老人ホーム入居者が多ければわからなくもない数字です。

しかし、それ以外の項目が全く分からない。

訪問介護(ホームヘルパーなど)を利用していた人は月12万円、通所介護を利用していた人は月8万円の自己負担をしていると。

そんな馬鹿な話があるか。

介護保険の枠内で利用していれば三割負担の人であっても高額介護サービス費の適用が受けられるので、一か月44,400円以上の自己負担分については償還払いで返金されます

訪問介護サービスも、12万円になるまで利用するとしたら、間違いなく全額自己負担のサービスを利用していることになるでしょうけれど。

そんな金額を支払っている利用者を見たことありません。

デイサービスでは介護保険の料金以外に食費がかかるので、それを含めたとしても月8万円とはちょっと信じ難い数字です。

なんでこんな数字が出ているのでしょうか。

損保ジャパンの介護保険を購入させたい

このアンケートの趣旨として、要は、損保ジャパンは自社製品である介護保険を買ってもらいたいと、要はそういうことです。

前にも言いましたが、民間の介護保険を購入することはお勧めしません

介護のことを知らない家族が自分たちの要望だけで介護を組み立てようとするとそのくらいの金額がかかってしまうのかもしれません。

公的介護保険の枠内で必要な介護を受けられるように、ケアマネジャーに調整を依頼しましょう

はっきり言います。平均787万円は介護に必要ありません

損保ジャパンのアンケート結果を紹介しましたが、基本的に民間保険会社のアンケート結果は信じない方がいいです。