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住宅改修、家族でもできるんじゃない?
住宅改修は介護保険適用で、20万円分までの工事が支給対象となります。
工事業者に頼むといろいろとお金がかかります。
出張費・作業料・材料費などなど。
でも、工事にかかる費用をできるだけ抑えたい・・・。そんなときの方法をご案内します。
家族が工事を自分でするなら・・・
下手な業者に任せるくらいだったら・・・
住宅改修を行うのに、業者に依頼しないでも手すりぐらいだったら自分たちで作れる、という家族もいるかと思います。
実際、建築関係の会社に勤めていたり、日曜大工が得意だったり、業者に任せるくらいだったら自分で、という方も多いです。
大工さんとか、自分で家を建てたっていう人も多いですからね。
手すりを付けるくらい、人に頼む必要ない。という意見もあります。
家族が行う住宅改修の工事でも介護保険の適応になります。
ただし、この場合は材料費のみが介護保険での住宅改修の適応になります。
業者が行う場合は工賃・人件費や諸経費といった金額が必要になりますが、家族が行う場合はそれがありません。
住宅改修を家族が申請するための手続き
住宅改修のために必要になった木材や金具など、購入した分の材料代をレシートでとっておきましょう。
簡単な図面を作成し、費用の一覧とレシートを持って、役所介護保険の担当部署で工事についての相談をしてみましょう。
申請書を作成し、住宅改修が完了後に介護保険から材料費の9割分の金額が指定の口座に振り込まれます。
工事前後の写真を撮って、完了報告まで行う必要があります。
写真を撮るときに、その写真を撮った日付がちゃんと移るようにしましょう。
手続きなどが面倒であったり、時間がかかったりといった難点はありますが、支出を少しでも抑えるというだけでなく、家族が協力して介護を支えるために行うということにも大きな意味もありますよね。
特に男性が介護の部分で役に立つという機会は限られるので、家族として介護に貢献できる貴重な機会ですね。
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