これまでもお伝えしている通り、介護と医療の一体的な法改正が行われ、
その中で、現行一割の介護保険サービスの自己負担が、
年収280万円以上を対象に二割に引き上げられます。
要するに、倍の自己負担を支払わなければいけなくなります。
10%への消費税増税も含めてダブルパンチになりますので、
これは、家計にとってもかなり大きな痛手になりますね。

介護保険利用者に厳しい大改正 医療・介護改革法成立

この自己負担比率の引き上げは2015年8月からとなっています。
いずれ、介護保険サービスの利用自己負担は2割が基本となり、低所得者対策で1割であったり、
高所得者は3割という時代になるのかもしれませんね。

介護保険の自己負担2割に。

これまで介護保険を利用していたものの、
それを別の代替サービスに切り替える人も多くなるかもしれません。
制約が多く、自由度の少ない介護保険サービスに不満を感じていた方は
保険外のサービスを利用することが多くなるかもしれません。