介護保険では保険適応での住宅改修が認められています。
材料代・人件費等すべて含めた総工費20万円分までの工事を自己負担1割の金額で行えます。
つまり、20万円分の住宅改修を行ったとしたら、自己負担は2万円ということになります。
以前の記事でもお伝えしましたが、
工事の金額は業者によってもまちまちです。
また、手すり一本つけるにしても、その具材をどのようなものにするかでも違ってきます。
握りやすい凹凸のついたタイプ、
浴室などで使う濡れても滑らないタイプ、
屋外用のさびにくい物や樹脂製のものなど、さまざまな選択肢があります。
また、設置する場所によっては、同じ屋内でも補強板が必要な場所もありますので、
金額が違ってきます。
一本通常の手すりを屋内に設置するのに、
基準になるのは1~2万円くらいの金額で、それを大きく超えるようであれば、
なにか要因があって金額が大きくなっているものと思われます。
また、安いからこっちにしようと、補強も不十分で不安定な場所に安易に設置をすることは危険です。
時間的に余裕があるのであれば、
複数の業者に相見積もりをお願いしてみてはいかがでしょうか。
安全性が第一ですが、支出も抑えながら住宅改修をできるように、きちんと検討することをお勧めします。
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