今回も入浴用の福祉用具購入にかかる費用について紹介します。
バスグリップ・入浴グリップ・浴槽手すりといった名称で呼ばれるもので、
浴槽の縁に挟んで固定し、浴槽をまたぐ動作の際に手すりの代わりにするものです。

これを設置するメリットとしては、
工事不要なので、住宅改修ができない家庭や、住宅改修の上限枠を使い切った人でも介護保険での給付が受けられることがあります。
また、普段から浴槽の縁をつかんでまたぎ動作を行っている人は、これまでの動きを活かしやすい商品でもあります。

価格ですが、だいたい1万円~2万円台になります。
一般的な商品であれば、介護保険を利用して、だいたい2000円以下で購入することができます。
グリップ部分が円を描くような形状のものはどの位置からでも握りやすいためお勧めですが、その分高くなります。
また、固定の方法で、浴槽の縁だけでなく床面もあわせて固定するようなものになると高額になります。
安全性などを考えて、購入するものを検討してみてください。

まとめ

入浴手すりを介護保険を使って購入すれば2000円以下で購入できる。

グリップの形状や固定方法によってはもう少し高くなる場合がある。