介護用品のうち、介護保険で購入の助成があるものを特定福祉用具といいます。
自己負担が1割で購入ができるため、積極的に活用していきましょう。

その中で、ポータブルトイレは利用される方も多い商品です。

ただ、商品によって、その費用は大きく差があります。
まず、家具調のポータブルトイレとプラスティック製のポータブルトイレがあります。
家具調のものは木のぬくもりも感じられ、和室にもぴったりマッチしますが、
移動には重く、金額もプラスティック製のものよりも高くなります。
プラスティックのものが2万円台中心なのに対し、
家具調のものは3万円以上するものがほとんどです。
通常購入する場合は、自己負担は2~4千円程度で購入できると考えていいのではないでしょうか。

また、便座をソフト便座にしたり、暖房便座にしたり、脱臭機能をつけたり、ウォシュレットにしたりと、
様々な機能を加えることができます。
機能をフル装備した場合は10万円を超えることもあります。

必要な機能を検討して購入することをお勧めします。