今回紹介するのは、有料老人ホームでの介護保険外ショートステイ費用についてです。

介護保険のショートステイについては以前紹介した通りですが、
それが利用できない状況が発生することもあります。
たとえば、介護保険施設のショートステイの空きが確保できなかったり、
介護保険の認定が受けれなかったりと、
そういった場合には介護保険外の施設でのショートステイを利用することができます。

当然、居住費や食事代だけでなく、介護にかかる料金も含めてすべてが自己負担になりますので、
料金は介護保険のショートステイと比較するとかなり高くなります。

体験入居という形でショートステイ

体験入居という形で受け入れている場合もありますが、
首都圏内では安くても一日1万円くらいの金額を設定しているところが多いようです。

首都圏では特養のショートステイも個室ユニットで部屋代・食費もろもろ考えたら結構な金額になりますし、自己負担3割の利用者とかはそれにかなり近い金額にもなると思います。

体験入居やショートステイを行う有料老人ホームも増えています。どこの有料老人ホームでやっているのかは、老人ホームの検索サイトなどを使うとわかります。

短期間であれば有料老人ホームのショートステイでも、特別養護老人ホームのショートステイでも、という場合はあると思いますが、長い期間の利用となるとある程度生活にゆとりがないと選択できないですね。

有料老人ホームのショートステイ利用の注意点

あと、注意した方がいいこととしては、介護保険のショートステイの場合は、料金を一日いくらで算定します。1泊2日であれば当然2日分の料金となります。

有料老人ホームのショートステイの場合は、ときどき1泊2日いくら、という料金表示にしていることがあります。一般のホテルとかと同じような料金の表記の方法ですね。

料金を見るときに混同しないように注意しましょう。

あまり費用負担をかけたくないという人も多いと思いますが、必要な場合には緊急避難的に利用することもご検討ください。