特別養護老人ホームに入居している利用者を持つご家族の方の中で、
8月からの請求書を見て驚かれた方も多いのではないでしょうか?
「料金が高くなっている!」
今回、介護保険の改正で、多床室と呼ばれる相部屋についても室料の負担が発生するようになりました。
これまで、個室に入居している利用者は部屋代を介護保険外の料金として支払っていたのですが、
相部屋の場合はその負担はありませんでした。
今回、室料として、相部屋を利用している方もその負担を支払うことになりました。
これは、光熱費相当の金額を支払わずに介護保険のサービス利用料だけを支払うことで施設利用をしている方と、
光熱費を支払いながら在宅で生活している方々の不公平感の大きさを埋めるという意味での法改正となります。
4月に介護報酬改定で安くなったと思ったら、8月から高くなった、と思われている方も多いかもしれません。
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