介護の心配事、1位は「お金」 – 老後資金の目標金額は●●●●万円

アイリックコーポレーションが運営する保険ショップ「保険クリニック」は11月7日、老後の準備についてのアンケート結果を発表した。同調査は10月29日~31日、20~60歳の男女各250名を対象にWebアンケートにて行われた。

老後資金は最高「3億円」

「老後に備えて金銭的な準備をしていますか」とたずねたところ、「している」と答えた人は33.8%で、うち20~39歳の回答者が43.8%を占めた。「老後資金の準備を何でしていますか(複数回答)」という質問には、140人が「預貯金」と答え最も多かった。次に多かったのが「個人年金保険」(55人)と「生命保険」(48人)で、保険を利用している人は計103人となった。

「老後資金の目標金額」を聞いたところ、平均約3,300万円という結果となり、最大金額は「3億円」、最少金額は「100万円」だった。なお、最も回答の多かった金額は「1,000万円」だった。

調査の平均額が最大3億円ということでしたが、
これもやっぱり意識の違いなのかもしれないですね。
どんな介護を受けるつもりでいるのか・・・。むしろ予防することにお金を使っていってほしいですけどね。

最も回答の多かった金額として1,000万円ということですが、
やはり長期化・重度化の方向が強くなっている介護、こういった調査でも「介護にはお金がかかる」というのが世間一般にも
浸透してきていることがうかがえます。

公的介護保険だけでなく、民間介護保険なども需要を大きく伸ばしていますよね。