現在、一人暮らしの高齢者はおよそ500万人。
もちろん、自由気ままなシングルライフを満喫されている方も多いとは思いますが、
体の不調など、何か不測の事態が起こった時の不安は常に付きまといます。

市町村等自治体で緊急通報サービスを提供している場合もありますが、
それ以外にも高齢者向けの緊急通報サービスなどを提供している民間企業も増えています。

サービスも多様なので、それぞれ特徴とそれにかかる費用を紹介していきたいと思います。

まずは、フィリップスの緊急通報サービスです。
日本では髭剃りや電動歯ブラシで有名なフィリップスですが、緊急通報サービスを提供しています。

救助が必要なときに、身に付けているペンダント型の発信機のボタンを押すことで
コールセンターにつながるというシステムです。
大きな特徴は3つ。

  • 転倒を自動で検知して発信することができる
  • 入浴時にも使える防水ペンダント発信機
  • 設置工事不要ですぐに使える

高齢者にとって、自宅で事故の起こるリスクの多い転倒や入浴中の事故という点での安心感は強みですね。

気になる料金は、

サービス開始時の登録費用 2,000円
緊急通報サービス基本セット(レンタル)(月額)3,980円
社員緊急駆けつけ料金 一回10,000円

となっています。
金額的には大きいのですが、
月額3,980円という出費が痛くないという人であれば、
安心を買うという意味で、ご利用の検討をお勧めします。