介護保険の保険料は、介護保険の保健じゃである市町村によって異なります。
これは、どのくらいの介護報酬による給付が発生するかと、
それを支える(介護保険料を支払う)介護保険被保険者の人口によって決定します。

基準額の全国平均は5000円をやや下回る程度になっていますが、
最も高い市町村では6680円、最も安い市町村は2800円となっています。
なんと2.4倍近い差があるのです。
全国一律同じサービスを受けることのできる(という理念の)介護保険ではありますが、
そのために支払う保険料にもこれほどまでに大きな差があるのです。

市町村による格差が広がり、介護保険制度自体が成り立たなくなる自治体も次々に出てくるのではないでしょうか。