障害者控除というと、
大きな病院で診断書を書いてもらって障害認定を受けたり・・・という一連の作業を面倒に感じる方も少なくありません。

ただ、介護保険で要介護の認定を受けていて、障害の程度が障害者控除に該当すると判断される場合は、
障害者手帳の交付を受けていなくても、
申請することで、市町村から障害者控除対象認定証が公布されます。

これは申請書を作成しないと公布されませんで、
市役所の窓口に介護保険証と印鑑とをもって相談することをお勧めします。
市町村によって、要支援の方がこの控除に該当しない場合もあるようです。

納税者自身、もしくは控除対象の配偶者や扶養家族が対象となります。

控除される金額は特別障害者の場合は40万円で、障害者の場合は27万円となっています。