筆と硯

高齢になり、足が不自由になると離れた友人との付き合いはだんだんと少なくなるものです。
そのなかで、年賀状や暑中見舞い・残暑見舞いなど、手紙を通して連絡を取り合うことができるのは、
関係を確かめ合うだけでなく、お互いの近況を知るためにとても意味の大きいことです。

ただ、だんだんと筆をとることも大変になり、宛名書きが出来なくなってきます。
枚数を欠くことが出来なくなって手紙をやめてしまったという方も非常に多いのが実際です。
手紙を書かなくなってしまうことで、連絡を取り合う機会が失われ、築き上げてきた大切な関係が失われてしまいます。
そこで、代筆を依頼することができます。

専門家に依頼すると金額がかかりますが、
安い費用でもシルバー人材センターに依頼することが出来ますので、活用することをお勧めします。
費用は宛名書き一枚当たりの金額で計算することが多いようです。
毛筆だったらいくら・ペン書きだったらいくら、役職まで書いたらいくらとか、かなり細かく決めている場合があるようです。
たとえば、東京都新宿区の場合は毛筆書きで一枚85.6~128.4円ですが、
硬筆では19.3~21.4円とかなり安くなります。

枚数なども計算しながら、相手によって毛筆硬筆を変えたり、業者に依頼するなどの方法も含めて検討しましょう。
また、時期も重なるので早めに依頼したり、送付先のリスト(昨年受け取った葉書なども)や葉書を準備しましょう。