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福祉用具レンタルにかかるお金(それ以外)

福祉用具のレンタルとして、先ほどまでに紹介したもののほかには、
体位変換器・工事を伴わない手すり・認知症老人徘徊探知機・工事を伴わないスロープ・移動用リフト・特殊尿器などがあります。

この中で、最も利用者が多いのが手すりです。

手すりというと、住宅改修をするのが一般的ですが、工事で設置することが難しい場所などに
置き型の手すりを設置したり、天井と床との間で突っ張り棒になる手すりなどが利用できます。
工事をすることが難しい場所であったり、賃貸物件で所有者の許可が下りないために工事ができない場合などによく使われます。

毎月、200円~400円くらいでレンタルで利用することができます。
ただ、もし介護保険での住宅改修をすることができるのであれば、その方がお得です。
介護保険での住宅改修で手すりを1本設置したとして、自己負担が2000円だったとします。
レンタルであれば、毎月200円~400円という金額が毎月かかってしまいますので、
手すりの設置工事をする分のお金を半年から10か月程度で軽く超えてしまいます。
なので、住宅改修の工事で設置できる手すりはできるだけ住宅改修で行うことをお勧めします。

介護用品については、介護用品についての最新情報やおすすめ商品を紹介している介護用品・福祉用具の紹介サイト「お介モノねっと」を参考にしていただくことをお勧めします。