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民間介護保険:ニッセイみらいのカタチ介護保障保険

民間介護保険についての情報です。

日本生命の商品で、
みらいのカタチ介護保障保険というものがありますが、
これは要介護状態と死亡に備えるための保険となっていますので紹介します。

この商品では、保険事故として扱われるのは、公的介護保険と連動していて、
要介護2~要介護5を対象としています。
要介護1と要介護2では大きな違いです。
それ以外にも、「180日以上所定の要介護状態が継続したことを診断確定されたとき」という項目も保険事故として設定されています。

ニッセイみらいのカタチ

これのひとつの特徴として、ケア・ガイダンス・サービスというサービスがついているということです。
将来の介護についての相談を無料で受け付けるというものです。
将来の介護について漠然とした不安を抱えている人は非常に多く、
そういった人たちに向けて、気軽に相談できる窓口があるということは大きな安心感ですね。
ケアマネジャーや地域包括支援センターなどがもっと地域の身近な相談窓口であればそれに越したことはないのですが、
実際に介護に直面していないのに、なかなか相談しにくいと考える人も多いのではないでしょうか。

保険料は、男性40歳で5300円/月。女性は3760円/月。
所定の要介護状態になった時に、保険金を一時金という形で受け取ることができます。

このニッセイみらいのカタチは紹介した介護保障保険以外にも様々なラインナップがあり、
それらを組み合わせることができるというのが特色です。


老後の最低日常生活費はどのくらい?

老後の生活費はいくらくらい必要と考える?

生命保険文化センターが行った意識調査によると、夫婦2人で老後生活を送る上で必要と考える最低日常生活費は平均22.3万円となっています。分布をみると「20~25万円未満」が、31.9%と最も多くなっています。

また、ゆとりある老後生活を送るための費用として、最低日常生活費以外に必要と考える金額は平均14.3万円となっています。その結果、「最低日常生活費」と「ゆとりのための上乗せ額」を合計した「ゆとりある老後生活費」は平均で36.6万円となります。 なお、ゆとりのための上乗せ額の使途は、「旅行やレジャー」がもっとも高く、以下「趣味や教養」「身内とのつきあい」と続いています。

最低日常生活費という言葉が出てきました。
夫婦二人で老後生活を送る上で必要と考える金額が平均22.3万円です。

ただ、分布をみると非常に面白いもので、
15万円未満で十分と考える人が5.4%もいれば、
40万円以上必要と考える人も2.2%いますので、
生活の質の差の大きさが、最低日常生活費の意識の違いにも表れているのではないでしょうか。

ただ、これに、介護という問題が重なった時に、
介護サービスを利用する費用なども考えていかなければいけません。

将来の生活設計を考えるベースとして、この最低日常生活費という金額を意識しておくことは大事ですね。


NHKスペシャル「老人漂流社会」に見られる介護のお金の問題

NHKスペシャルでこんな特集が放送されていました。

終(つい)の住処(すみか)はどこに 老人漂流社会

『歳をとることは罪なのか――』
今、高齢者が自らの意志で「死に場所」すら決められない現実が広がっている。
ひとり暮らしで体調を壊し、自宅にいられなくなり、病院や介護施設も満床で入れない・・・「死に場所」なき高齢者は、短期入所できるタイプの一時的に高齢者を預かってくれる施設を数か月おきに漂流し続けなければならない。
「歳をとり、周囲に迷惑をかけるだけの存在になりたくない…」 施設を転々とする高齢者は同じようにつぶやき、そしてじっと耐え続けている。
超高齢社会を迎え、ひとり暮らしの高齢者(単身世帯)は、今年500万人を突破。「住まい」を追われ、“死に場所”を求めて漂流する高齢者があふれ出す異常事態が、すでに起き始めている。
ひとりで暮らせなくなった高齢者が殺到している場所のひとつがNPOが運営する通称「無料低額宿泊所」。かつてホームレスの臨時の保護施設だった無料低額宿泊所に、自治体から相次いで高齢者が斡旋されてくる事態が広がっているのだ。しかし、こうした民間の施設は「認知症」を患うといられなくなる。多くは、認知症を一時的に受け入れてくれる精神科病院へ移送。
症状が治まれば退院するが、その先も、病院→無届け施設→病院・・・と自らの意志とは無関係に延々と漂流が続いていく。
ささいなきっかけで漂流が始まり、自宅へ帰ることなく施設を転々とし続ける「老人漂流社会」に迫り、誰しもが他人事ではない老後の現実を描き出す。さらに国や自治体で始まった単身高齢者の受け皿作りについて検証する。その上で、高齢者が「尊厳」と「希望」を持って生きられる社会をどう実現できるのか、専門家の提言も交えて考えていく。

お金のない高齢者が家族に代わるケアを受けることができず、
居場所を求めてさまようという姿を映しています。

自宅で生活ができないためショートステイを転々とする生活を続ける人、
子供のいる自宅を遠く離れた知らない土地のサービス付き高齢者住宅で生活することになった人、
NPOが運営する定額宿泊所に居場所を求め、その後救急搬送されて亡くなる人、
様々なドラマがありましたが、
家族がいたとしても、
介護が必要になった時にはお金がなければ生活を続けていくことができません。

この社会には養護老人ホームや生活保護といったセーフティネットを持っていますが、
その受け皿も飽和状態になっているというのが現実です。

いかに持っている資産を有効に活用していくか、
必要な介護サービスをどれだけ高いコストパフォーマンスで利用していくか。
介護の専門職であるケアマネジャーは資産運用の知識が乏しく、
資産運用のプロフェッショナルであるファイナンシャルプランナーは介護についての知識が乏しいため、
介護のお金に関する情報を総合的に受けることができません。

ファイナンシャルプランナーでケアマネジャーであるという立場から、
そんな情報をこのサイトから発信していければと思います。


オヤノコトネット、「介護のお金の備え方」セミナー開催予定。

オヤノコトネットでは、丸の内オヤノコト塾として、
介護のお金の備え方に関するセミナーを開催するようです。

株式会社「オヤノコトネット」は、1月30日、丸の内オヤノコト塾「介護のお金の備え方」を開催する。

家族のこれからのため、いつかはやってくる介護の不安を解消するために。そろそろ親の老いが気になる30~50代 の「オヤノコト世代」を対象に、介護のお金を工面するのに役立つ各種制度や、さまざまな商品が登場している民間介護保険の活用の仕方をファイナンシャルプランナーが解説。介護の現実で大きな要素を占める「お金」について学ぶことができる恰好の機会だ。

■日時:2013年1月30日(水)19:00~20:30 ※18:30開場

■場所:東京駅周辺予定(申し込み者に直接案内)

■講師:新美昌也氏 (T&Rコンサルティング代表、CFP認定者、一級ファイナンシャル・プランニング技能士)

■内容(予定):
・データで見る介護のリスク
・公的介護保険のしくみと内容
・各種制度の概要(高額介護サービス費、高額医療・高額介護合算療養費制度、自治体独自のサービス、生命保険料控除など)
・民間介護保険のしくみと内容(公的介護保険との違い、商品内容、加入上のチェックポイントなど)
・リバースモーゲージや成年後見制度などその他知っておくと役に立つ知識など

■定員:80名 *事前申込制・定員になり次第締切

■入場料:無料

■申込方法:応募フォームより申込む

ぜひ興味のある方はご参加ください。